飯田下伊那薬剤師会からのお知らせ

飯田下伊那薬剤師会は、「生活と環境まつり2011」に出展します。

data 2011年10月3日

飯田下伊那薬剤師会は、「生活と環境まつり2011」に出展します


「水の味、わかりますか?」


 私たちが普段飲んでいる水、飯田下伊那を離れてみて、郷土の水がいかに美味しかったと、気が付いた経験はありませんか。名水百選に選ばれた、「猿庫の泉」、平成の名水百選に選ばれた龍淵寺の「観音霊水」に象徴されるように、この地域は水の美味しい土地と言えるでしょう。
 では、一口に水と言いますが、水には「硬水」と「軟水」がある事をご存知でしょうか。カルシウムや、マグネシウムを多く含んだ水が硬水、少ない水が軟水です。日本の水道水のほとんどは軟水です。軟水はご飯を炊いたり、和風だしをとったり煮炊き料理に適した水です。和食が日本で発達した理由の一つに、軟水の存在があります。一方、硬水はスポーツ後のミネラル補給や、肉の臭みを抑え、アク汁を取れやすくするので、洋風だしをとったり、肉を使った煮物や鍋物に適していますが、硬水でご飯を炊くとパサパサになってしまいます。ヨーロッパや、中国の水は、硬水が多く、水を使わない炒め料理や少ない水での蒸し煮が発達したのも水の影響があると言われています。
 飯田下伊那薬剤師会では、10月29日に飯田文化会館で開かれる、生活と環境まつりにおいて『「利き水」名水を飲んでみよう!』と題し、軟水の「猿庫の泉」と「水道水」、硬水の「観音霊水」の利き水を行います。飯田下伊那に住んでいて、実際に「猿庫の泉」や「観音霊水」を飲まれたことのある方はどれ位いらっしゃるでしょうか。また、飲み比べたことのある方も少ないのではないでしょうか。普段飲んでいる「水道水」の美味しさも感じていただければと思います。
 飯田下伊那薬剤師会は、日頃当地区の河川の水質検査を行っております。また、学校薬剤師として学校の飲料水やプールの水質検査を実地しており、水との関わりがある仕事が多いため、この「利き水」を企画しております。生活と環境まつりに参加していただき、薬剤師会の「利き水」をぜひ体験していただければと思います。
 また、薬の相談コーナーもあります。今年は、東日本大震災があり、復興に向けて皆が力を合わせる時です。安全と言われた原子力発電も自然の脅威にはなす術なく、放射能汚染で、今も多くの方が避難生活を余儀なくされています。
 当薬剤師会では、放射能についてより詳しく知っていただくこと、また、普段はあまり関心のない放射能汚染について正しく伝えることが大切と考えております。当日は、パネルの展示や、放射能測定も実地します。是非当ブースに足を運んでみてください。


「生活と環境まつり2011」
 期 間  平成23年10月29日(土曜日)
 時 間  午前9時30分から午後4時
 場 所  飯田文化会館、飯田人形劇場