飯田下伊那薬剤師会からのお知らせ

薬剤師会も「大規模災害医療救護訓練」へ参加しました。

data 2012年10月2日

薬剤師会も「大規模災害医療救護訓練」へ参加しました。

 

 

毎年恒例となっている飯伊地区包括医療協議会による大規模災害医療救護訓練が、今年度も去る9月2日(日)、三穂小学校と豊丘南小学校の2会場で実施されました。
医師会、歯科医師会、看護師会の皆様と協力して薬剤師会も医療班の一員として、訓練に参加しました。
訓練は、午前8時に震度6弱の地震が発生したと想定して行われました。会場には救護所が設置され、グランドに運び込まれた患者さんは、軽症患者から重症患者までの3段階に色分け区分するトリアージ※が行われました。そして、直ちに必要な応急処置が行われ、病院での治療が必要な重症患者に対しては、処置後救急車にて病院に搬送しました。

また、心配停止患者に対する心配蘇生法(人工呼吸、胸骨圧迫、自動体外式除細動器(AED)の使用)の説明訓練も行なわれ、地域住民の皆様も参加されました。

 

薬剤師班は後続医療班の一員として、19名の薬剤師が3会場(三穂救護所、豊丘救護所、飯田保健所)に分かれて参加しました。訓練では、救護所での救援医薬品の整理と配備、救護所内の医科、歯科の診療所から発行された処方せんの薬剤の模擬投薬、また、保健所での救援医薬品の整理と配備などを行い、災害時での薬剤の供給、処方せん調剤などの体制について確認しました。

今回もAEDの説明訓練も行われましたが、薬剤師会にも現在2ヵ所(知久町の薬剤師会館内及び市立病院前の会営やまなみ薬局内)にAEDが設置されております。

 

大規模災害は起こらないのが一番ですが、実際に起きてしまった場合にどう対処していいか分からないことが多いかと思います。この大規模災害医療救護訓練は持ち回りで毎年2会場で実施されております。近隣の地区で訓練があれば、まだ参加されたことのない方は、是非来年参加してみてはいかがでしょうか。

 

※トリアージとは、負傷者を重症度、緊急度などによって分類し、治療や搬送の優先順位を決めることであり、救助、応急処置、搬送、病院での治療の際に行う。

 

 


豊丘救護所(会場の豊丘南小学校)



一般見学者の皆さん



いよいよ訓練開始です。







けが人が救護所に運ばれ、トリアージを受けます。
重傷者は救急車にて病院に搬送されます。






薬剤班による処方箋調剤








心肺停止患者の救護訓練