飯田下伊那薬剤師会からのお知らせ

「大規模災害医療救護訓練」の報告

data 2013年9月24日

 毎年恒例となっている飯伊地区包括医療協議会による大規模災害医療救護訓練が、去る9月1日(日)に実施されました。救護所は、羽場セントラルパークに設けられました。例年、救護所は郡部と市部の2箇所に設置されますが、今年は本部訓練を充実させるため、1箇所のみの設置で行なわれました。 
 
 医師会、歯科医師会、看護師会の皆様と協力して薬剤師会も医療班の一員として、訓練に参加しました。 
 
 訓練は、午前8時に震度6弱の地震が発生したと想定して行われました。会場には救護所が設置され、グランドに運び込まれた患者さんには、軽症から重症までの3段階に色分け区分するトリアージ※が行われました。そして、直ちに必要な応急処置が行われ、病院での治療が必要な重症患者さんは、処置後救急車にて病院に搬送されました。その後、心配停止患者に対する心配蘇生法(人工呼吸、胸骨圧迫、自動体外式除細動器(AED)の使用)の説明訓練も行なわれ、地域住民の皆様も参加されました。なお、薬剤師会にも現在2ヵ所(知久町の薬剤師会館内及び市立病院前の会営やまなみ薬局内)にAEDが設置されております。また、今回は、自衛隊の参加もあり、家屋からの被災者の救出訓練も行われました。 
 
 薬剤班は後続医療班の一員として、18名の薬剤師が2会場(羽場セントラルパーク、飯田保健所)に分かれて参加しました。訓練では、救護所での救援医薬品の整理と配備、医科、歯科診療で発行された処方せんの調剤、模擬投薬、また、保健所での救援医薬品の整理と配備などを行い、災害時の薬剤供給、処方せん調剤などの体制について確認しました。 
 
 今回参加されました地域住民の皆様、関係者の皆様大変お疲れ様でした。 
 
 ※トリアージとは、負傷者を重症度、緊急度などによって分類し、治療や搬送の優先順位を決めることであり、救助、応急処置、搬送、病院での治療の際に行う。




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薬剤班は黄色のベストを着て参加。
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不足医薬品納入の様子。
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処方せん調剤と投薬の様子。