どこの保険薬局でも有効です。あなたの信頼できる「かかりつけ薬局」を決めて、調剤してもらいましょう。
保険薬局では、薬剤服用歴(薬歴簿)をあなたとの話し合いで作成します。それを元にして、複数の病院や医院から処方された薬剤との「飲み合わせ」や「重複」のチェックを行います。
薬局は患者さんが自由に選べますので、もちろん変えることができます。
特に懇意な薬局のない方は、薬局の立地や店内の雰囲気、処方せんの受付時間、薬剤師とスタッフの応対状況などにより、「かかりつけ薬局」を決めていただければよろしいと思います。
しかし、むやみに薬局を変えることは、患者さんのお薬についての記録をしっかりと把握することが難しくなってきますので、「かかりつけ薬局」が決まりましたら、できるだけその薬局を中心として「処方せん」をお願いして下さい。
それはできません。薬剤師は、お医者さんの診断の結果、症状に応じて出された処方せんにもとづき調剤しますので、その都度、受診しなければなりません。
お薬には最も適した投与量があります。医師がその投与量を判断し、個人にあった処方をしています。
この量を有効量といいますが、この有効量を超えてしまうと思わぬ副作用が発現することがあります。ご自分の判断で安易にお薬を増やすのはおやめになり、まずは医師にご相談下さい。
本来飲むべき時間と次回服用予定時間のどちらの時間が近いかが重要です。次回服用予定時間が近い場合、1回分はお飲みにならず、次回から新たに飲み始めてください。もし次回服用予定時間までより飲み忘れた時間が近いのであれば今すぐ1回分を服用されてかまいません。くれぐれも一度に2回分を服用しないようにしてください。
お薬はコップ一杯くらいの水かぬるま湯で飲みましょう。
水無しで飲むとお薬がのどや食道につかえて炎症を起こしたりします。
アルコール飲料・お茶・ジュース・牛乳などと一緒に飲むとお薬の効き目が強くなってしまったり、弱くなったりすることがあり良くありません。また、ジュース等の酸味のあるものと混ざると苦味が出てしまう薬もあるので注意しましょう。
カプセルは、ゼラチンでできているので、湿気があるとくっつきやすくなります。 そのため、先にカプセルを口に含むと、口の中に付着して飲みにくくなります。
まず、水を少し飲んで喉をうるおしてから、もう一度水を口に含み、カプセルを浮かべるようにして一気に飲み込むと飲みやすくなります。また、喉にくっつきやすいので、十分な水で飲みましょう。
錠剤や粉剤なども同じようにすると、飲みやすくなります。
少量の水や砂糖水等を加え、泥状にしたものを口の中に流し込むか、指で乳児の口の中(ほほの内側)へ塗って、その後に水や白湯等を与えると良いでしょう。また、アイスクリームやプリン等に混ぜて食べさせる感じで与えても良いでしょう。
乳児はお腹がいっぱいだと薬を飲むのを嫌がることがあります。授乳前に服用させるのも良いでしょう。
薬の服用時間は病院や薬局でいただく薬の袋とか、薬局・薬店にて購入なさった箱等に書いてあります。
食前、食後、食間、就寝前それに一定時間ごとなどがあります。
食前とは、食事の約30分前
食後は、食事の後30分以内
食間は、食後2時間くらいたってから
就寝前は、お休みになる30分以内です。
そのほかに、頓服薬があります。これは症状がでたときにだけ指示通りに服用するものです。
病気が治った時点で残った薬は捨てるなどして廃棄してください。
同じような症状が現われたからといって、自己判断で以前処方された薬を使用してはいけません。そのような場合には、改めてお医者さんを受診するようにしてください。
副作用のない薬はありません。薬は本来、わたしたちの体にとって異物ですから。しかし、正しく使えば副作用は心配いりません。もし、変わったことがありましたら、医師、薬剤師にご相談ください。
副作用は年齢、体質、性別、病気の種類にもよります。
健康食品はたとえ錠剤やカプセルの形をしていてもあくまで食品です。
厚生労働省の厳しい審査・承認を受けていないため成分や副作用に関してはほとんどわかりません。一方医薬品に関してはこれら厚生労働省の審査・承認基準をクリアした後初めて医薬品として承認されるうえ、その後も副作用に関する情報収集・調査の義務が課せられています。この事が大きな違いといえます。
シロップ剤などの水薬はしっかり栓をして冷蔵庫に入れ、錠剤や粉薬などは湿気や高温をさけて缶などに乾燥剤を入れて保存し、坐薬はなるべく冷蔵庫に保存した方がよいでしょう。また小児の手の届かないところに保管しましょう。




